滋賀県野洲市で誰も住んでいないマンションが崩壊寸前で長年、放置されている問題で、市による行政代執行の解体作業が25日午前に始まりました。
午前10時から解体作業が始まった野洲市のマンションは築48年の3階建てで、10年以上前から空き家となっています。建物の老朽化が激しく、アスベストによる健康被害も心配されることから、野洲市は先月に行政代執行による解体作業を始めると発表していました。
近くの住民:「前進は前進で良かったと思っているんですけど、喜びはまだ半分もいっていない」
市によりますと、工事には約1億円かかる見込みで、今後、建物の所有者に費用の負担を求めるということです。工事の完了は3月末を予定しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
2020-01-25 03:29:05Z
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