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【名古屋】“フィッカデンティスタイル”の新たなキーマン?稲垣祥が見据える潤滑油としての働き - サッカーダイジェストWeb

 昨年9月に風間八宏監督からマッシモ・フィッカデンティ監督へ指揮官を交代し、J1残留を果たした名古屋が新シーズンへ向けて始動した。

 1月12日にトレーニングをスタートさせると、13日には新体制発表会を開催。川崎から加入した阿部浩之らとともに、今季の新戦力として注目されたのが、広島から移籍したボランチの稲垣祥だ。

 豊富なスタミナやボール奪取力が特長で、広島でも貴重な戦力になっていた男は、なぜ名古屋への移籍を選択したのか。「昨年も順位で言えば(名古屋より)広島のほうが上で、簡単な決断ではなかったです」と前置きをしつつ、理由を次のように話す。

「グランパスのポテンシャルに魅力を感じて、何かを噛み合わすことができれば、間違いなく上位に行けるチームですし、タイトルを狙えるなと、その役割を自分が担えると感じて決めました。

 チームが噛み合えば状況は大きく変わると思いますし、噛み合わすために自分は来たと思っています。だからそういうところで仕事をしたいです」
 

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January 13, 2020 at 07:27PM
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