アメリカの雑誌「タイム」は、世界に影響を与えた過去100年分の「ことしの女性」を発表し、女性で初めて国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが、1995年のことしの女性に選ばれました。
アメリカのタイム誌は1927年から毎年、その1年間で世界に最も影響を与えた人物や団体などを選んでいますが、1998年まで男性を指す「マン・オブ・ザ・イヤー」と表記し、それ以降も選ばれた多くが男性だったとしています。
このため、アメリカで女性参政権が認められて100年になることし、「重要な役割を果たしながら陰に隠れてきた女性に光を当てたい」として、1920年以降100年分の「ことしの女性」を選んで発表しました。
このうち、1995年の「ことしの女性」には女性初の国連難民高等弁務官を1991年から10年間務め去年亡くなった緒方貞子さんが選ばれました。
緒方さんについて、タイム誌は「小さな巨人という異名を持ち、手ごわい交渉人として知られた」と説明し、アフリカのルワンダで発生した1994年の虐殺以降、大量の難民が発生した際の対応などに触れ、立場が最も弱い人々を守るため指揮を執ったと評価しました。
ことしの女性ではこのほか、1952年にエリザベス女王、1989年に歌手のマドンナさん、また、2009年にマララさんなど世界のさまざまな分野で活躍した女性が選ばれています。
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March 07, 2020 at 11:03AM
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100年分の「ことしの女性」 緒方貞子さん選出 米タイム誌 - NHK NEWS WEB
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