
「2位なら中国人1番手の選手と決勝まで当たりませんから。メダル獲得の可能性はぐんと上がります」
周知の通り、卓球という種目は長らく中国勢が上位を独占していた。今も彼女を除いて7位までは全て中国勢だ。なぜ彼女はその一角に食い込めたのだろうか。
「中国は、他国に有力選手が現れると、そのプレースタイルを徹底的に研究してコピー選手を仕立て上げ、トップ選手の相手をさせる。例えば、リオで補欠だった平野美宇(20)がリオ後に彗星の如く現れて2016年W杯を制した際も、中国は平野をデータで丸裸にし、コピー選手を作って練習を重ねた。結果、平野は中国勢に勝てなくなった。ところが、そんな中国でも、美誠は裸にできないようなんです」
なぜか。
「美誠のプレーはよく“突拍子がない”と言われます。センスというか、直感でプレーしているんですね。だからデータを集めても、コピーが作れない。美誠本人も“私を研究しても無理”と言っています」
彼女の強みは他にもある。
「美誠曰く、“これまで一度も緊張したことがない”。強心臓なんです。リオで団体銅を決めたのも美誠でした。加えて粘り強い。大きくリードされても諦めないので、相手は脅威を感じる。そして、天才型なのに練習量もすごい。若いので、まだまだ伸びます。五輪延期は、美誠にとっては決してマイナスではありません」
次はぜひ世界1位に。
「週刊新潮」2020年4月30日号 掲載
新潮社
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