
調査は、国民の消費動向を把握し、米の消費拡大策や産地の生産方針に役立てるため、同省が初めて行った。2、3月にインターネットを活用して3231人から回答を得た。
5年前と比べた米の消費量は「変わらない」が59%と最も多かった。一方、「減った」(28%)は「増えた」(14%)の2倍で消費減の傾向が強い。
性別・年代別に見ると、どの層も「変わらない」が最多だが、「増えた」が全体平均より多いのが20、30代の女性で、それぞれ23%と22%。「増えた」が「減った」を唯一上回ったのが、30代女性だった。
増えた理由を複数回答で尋ねたところ、20代女性は「米が好きになった・味が良くなった」(44%)、「食べ応えがある・腹持ちが良い」(33%)、「健康に良いと感じた」(26%)の回答が多い。30代女性は「米が好きになった・味が良くなった」(28%)が他の理由を大きく上回った。
一方、減少が目立ったのが高齢層。60代以上の男性、50代以上の女性はいずれも「減った」が4割を占め、「増えた」を大幅に上回った。理由として、おかずを増やして主食を減らしたり、食事量全体を減らしたりするとの回答が多かった。
消費に影響を与えているとされる低糖質ダイエットについては、男女とも「現在やっている」という回答が他の層より多いのが60代以上。若い層でも「今後やってみたい」という回答が2、3割を占め、今後も消費に影響を与えそうだ。
今後の消費量については「今のままでよい」が全体の7割で、年代が上がるほど回答割合が高まった。性別・年代別では「今よりも食べたい」の回答割合が多いのは男女とも20代で、若い世代が今後の米消費を支える鍵となる。
一方、今より食べたいと思っていても食べていない理由としては、若い世代ほど「炊飯の手間」を挙げた。簡便さが今後も消費のキーワードになりそうだ。
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May 17, 2020 at 05:03AM
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「おいしい」「健康」で消費増 「米回帰」若い女性が鍵 簡便化ニーズ顕著 農水省が初調査 - 日本農業新聞
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