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女性の悲鳴「ぎゃー助けて、刺された」…閑静な住宅街で夫婦殺傷事件 - 読売新聞

 宮城県柴田町北船岡の無職、毛利哲雄さん(74)が自宅で何者かに刃物で刺され、死亡した殺人事件。閑静な住宅街での凶行に、付近の住民は強い衝撃を受けた。

 「ぎゃー。助けて、刺された」。11日午後8時過ぎ、毛利さん方の近所に住む女性(71)は、女性の悲鳴を聞いた。急いで外に出ると、服に血のついた毛利さんの妻が家の外で叫んでいたという。

 毛利さん方に駆けつけると、居間で血を流して倒れている毛利さんを見つけた。女性の家族が119番した。毛利さんは病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。容疑者は車で逃走したとみられる。

 現場は、JR東北線船岡駅から西に約600メートルの住宅街で、目の前を白石川が流れる。対岸には町役場や小学校がある。

 近くに住む男性(45)は「救急車と消防車のサイレンが聞こえた。のどかな地域でこんな物騒な事件が起こるなんて。子どもたちには外を出歩くなと言った」と声を震わせた。

 毛利さんの人柄を知る人は、「気さくな人だった」と振り返る。親族の女性(80)は「明るく人付き合いが良かったのに、こんなことになるなんて」と顔を曇らせた。

 宮城県警は12日、大河原署に116人態勢の捜査本部を設置。同日行われた記者会見で、遠藤浩幸刑事部長は「事案の全容解明に向けて、捜査を進める」と述べた。

 県警は12日午後4時に記者会見を開き、事件の発生を公表した。容疑者が逃走中にもかかわらず、11日夜の発生から約20時間後に公表したことについて、県警は会見で「通り魔的な犯行ではなかったため、司法解剖を待ってから発表した」と説明した。

 県警は会見後の午後4時50分頃、登録している県民向けにメールで防犯情報を流すシステムで、「殺人事件犯人の逃走について」を配信した。

 近くの主婦(44)は「事件をニュースで知って、部活動に行っていた長女を迎えに行った。危険な情報は早く出してほしい」と話した。近くの50歳代の女性会社員は「とても怖い。昨夜のうちに聞いていれば、玄関の施錠を確認していたのに」と語った。

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September 13, 2020 at 09:42AM
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