平均的に女性のほうが男性よりも服を多く持っていると考えられるが、女性のワードローブはバリエーションが幅広いことも特徴だ。所有しているいろんなタイプの服を、女性はどんな基準で選んでいるのだろうか。女性の服選びで重要なファクターになっているのは実は“同性の目”であるという。
女性のファッションは“同性の目”を意識している
男性のファッションは当人が自分に似合うと思えるセレクションでパターン化してくる傾向がありそうだが、女性のほうはそもそも選択肢の幅が広くその気さえあれば多彩なワードローブを揃えることが容易に可能だ。ではその幅広い選択肢から女性はどのようにその日の一着を選んでいるのか。
米・オクラホマ州立大学の研究チームが2019年11月に「Social Psychological and Personality Science」で発表した研究では、服装選びにおいて女性は“同性の目”にきわめて敏感であることを報告している。“勝負服”ならいざ知らず、普段の装いにおいて女性は異性の目よりもむしろ“同性の目”を意識しているというのだ。
“同性の目”を意識するとは、同性から悪い印象を持たれることを懸念していることになり、端的に言えば同性から嫌われる事態を避けることである。
「PsyPost」より
79人の女性と63人の男性が参加した最初の実験では、肌の露出の多い“セクシー”なファッションの女性は、同性への敵愾心をより強く持っていると見られている傾向が浮き彫りになった。つまりセクシーなファッションの女性は、当人の実際の内面がどうであれ、同性に対しより強い対抗心を持ち“意地悪”である印象を与えているのだ。
続いて合計で584人の女性が参加した3つの実験が行われたのだが、自分の外見が総じて魅力的であると自認している女性ほど、慎重に服装を選んでいる実態が明らかになった。たとえば自分の外見が魅力的だと自認している女性は男女が参加する集まりではそれなりにセクシーな格好もするのだが、女性だけの集まりに参加する時には打って変わって肌の露出の少ない地味な服装をしているのである。
また自分自身を魅力的であると考えている女性は、将来的に新たな女友だちになるかもしれない人物と会う時には無難な服装をしていて、気心知れた女友だちと会う時には比較的セクシーな格好をしていることも突き止められた。
一方、自分の外見が魅力的ではないと自認している女性はこの逆で、既存の女友だちと会う場合は無難な服装をしているのだが、新たな友だち候補の同性と会う時には、それなりにお洒落をする傾向があった。
いずれにしても女性は服選びにおいて“同性の目”をきわめて意識し“忖度”している実態が明らかになったといえるだろう。女性のファッションにおいては一般的な男性には思いもよらない世界が広がっているようだ。
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January 16, 2020 at 06:16PM
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