大阪医科大学の元講師の医師らが再生医療を目的とした細胞を必要な許可を得ずに大学内で培養していたとして逮捕されました。大学の調査では培養した細胞を女性に投与していたことが分かっていて、警察は医師が研究成果を試そうとした可能性があると見て調べています。
逮捕されたのは大阪医科大学の元講師で医師の伊井正明容疑者(52)と、研究を通じた知り合いで横浜市に住む製薬会社の元アルバイト ※ハマ園俊郎容疑者(62)です。
警察によりますと2人は去年、必要な許可を受けていない大阪医科大学の施設内で、福岡県の男女2人からさまざまな組織の元になる「脂肪幹細胞」を採取し、培養したとして、再生医療安全性確保法違反の疑いが持たれています。
大学の調査では細胞の培養後、女性に投与されたことが分かっていて、伊井医師は「アンチエイジングの目的で頼まれてやった」などと説明し、去年8月に大学を解雇されていました。
警察の調べに対し伊井医師は容疑を認め、浜園容疑者は「許可を取っていると思った」などと供述し、容疑を否認しているということです。
医師は再生医療の専門家で関係する技術の特許も取得していたということで、警察は自分の研究成果を試そうとした可能性があると見て詳しく調べています。
※ハマはウ冠の下が眉、目の下にハ
2020-01-15 04:55:41Z
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