県内中小企業の40〜74歳
車通勤や共働きが要因か
富山の働く世代は運動と睡眠が全国で最も足りない−? 県内の中小企業の従業員(40〜74歳)は2018年度、生活習慣の要改善者の割合が高かったことが全国健康保険協会(協会けんぽ)のまとめで分かった。男性は運動不足、女性は睡眠不足の割合が全国ワーストだった。(山本真士)
健康診断などのデータによると、▽三十分以上の軽く汗をかく運動を週二日以上一年以上実施▽日常生活で歩行か同等の身体活動を一日一時間以上実施▽ほぼ同じ年齢の同性と比べ歩行が速い−の設問のいずれかに「いいえ」と答えた人は男性が71・7%で、全国最悪の四十七位、女性が75・8%で四十六位だった。「睡眠で休養が十分取れている」に「いいえ」と答えた人は男性が47・3%で四十六位、女性が51・5%で四十七位だった。
協会けんぽ富山支部は、運動不足の要因として自家用車の保有率の高さやマイカー通勤の多さ、雪による冬の外出の少なさを指摘。睡眠の不足の要因は、勤勉な県民性や、女性が家事や育児などに追われる共働きの多さなどを挙げた。
生活習慣病のリスクも目立った。空腹時に血液一デシリットル当たりの血糖が百ミリグラム以上だった「代謝(血糖)リスク」の保有者は男性が48・7%で四十位、女性が25・7%で三十二位だった。富山支部は運動不足と睡眠不足が要因だと分析。共働き世帯が調理食品を多く買うことや野菜の不足、糖類や塩分が多い食品の摂取も影響したと推定している。
富山支部は「生活習慣を改善せず放置すると、心疾患や脳血管疾患、糖尿病などに罹患(りかん)、重症化する可能性が非常に高くなり、医療費の上昇が考えられる。県民一人一人の習慣の見直しが必要」と呼び掛けている。
協会けんぽは、主に中小企業の従業員とその家族が加入する国内最大の医療保険者。富山支部には県内の一万九千事業所、四十一万人が加入している。健診や問診の結果をまとめた「スコアリングレポート」を初めて公表した。
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February 12, 2020 at 03:09AM
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