新型コロナウイルスの感染拡大で、東京や大阪、福岡などの大都市では4日、先週末に続いて外出自粛が要請され、街は静まりかえった。今週は若い世代に向けての行動自粛の呼びかけも行われ、普段は若者らであふれかえる各地の通りも閑散としていた。
東京・原宿の竹下通りでは、ほとんどの店舗がシャッターを閉め、臨時休業を知らせる紙を掲示。人通りはほとんどなかった。
都内の感染者は3月下旬から大きく増えており、3日現在で全国でも突出して多い773人。若者の感染者も目立ち、4月に入って10歳代~30歳代が約4割を占める。小池百合子都知事は若者に向けてカラオケやライブハウスなどの利用を控えるよう求め、動画投稿サイトでは人気ユーチューバーらが「危機感を持って」と注意を呼びかけている。
大阪でも、若者が集うミナミのアメリカ村(大阪市)や、阪急大阪梅田駅周辺の人影はまばらだった。衣料品店のアルバイト女性(29)は「2、3日前からどんどん客が減っている。一過性の騒ぎだと軽く考えていたが、怖くなってきた。いつまで続くのでしょうか」と不安そうに話していた。
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April 04, 2020 at 09:53AM
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女性店員「怖くなってきた」…外出自粛要請で静まりかえる繁華街 - 読売新聞
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