New Icon
マニッシュさに宿る洗練。

アクリスのシグネチャーバッグ「Ai」の誕生10周年を記念したスペシャルモデル「Aicon(アイコン)」は、エンボス加工のトロンプルイユが特徴的なデザイン。トートとして楽しむときもアイコニックなAシェイプが浮かび上がるなど、アクリスならではの控えめな遊び心が込められている。知的でこびない女性像を演出してくれるテイラードのロングジレと合わせて、洗練にさらに磨きをかけて。
Artistic Portrait
アーティスティックなポートレイト。

チェルボカーフに刺繍を施しながらもしなやかな手触りを実現した、アクリスのアルチザン・スピリットにあふれる新作の「Ai」バッグ。クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーがモダニティを追求するときに「伝統的なクチュールの手仕事と最新の技術を組み合わせる」と話しているように、機能性や使い心地、ラグジュアリーさが共存する逸品だ。
シシド・カフカがデザインする未来。
10歳でドラマーになる夢を抱いた少女は、キャンバスに描いたその夢を自ら手繰り寄せた。そして、ドラマー、シシド・カフカとしてデビューした後も、女優やモデルとして表現の幅を広げている。自らの手で人生を切り開いてきた彼女は、まさに“Independent Women with Purpose”(目的を持ち自立した女性)。シシド・カフカの人生と、自立した女性に寄り添うアクリスの美学が今、共鳴する。

メキシコで生まれ、12歳からの数年間をアルゼンチンで過ごす。多様な価値観に触れて育ったシシド・カフカには、現在ミュージシャン、女優、モデルといったさまざまな顔がある。自分を俯瞰する冷静な視点と、柔軟な表現方法を持ち、人生を自らの力でデザインしてきた彼女。自立した女性の生き方を支持するアクリスの哲学を体現する、新時代のクリエイティブ・ウーマンといっても過言ではない。豊かなクリエイティビティで、自らの人生を切り開き続けるシシド・カフカの今までとこれからに迫る。
───幼少期をアルゼンチンで過ごしたシシドさん。当時のことで、記憶に残っていることはありますか。
現地の学校に通っていたのですが、英語もスペイン語も話せなかったので、クラスメイトとはコミュニケーションがとれない毎日。そんな中で最初に覚えるのって、悪口なんですよね。顔の表情と口の動きで、“悪口をいわれているな”っていうのが分かってしまう。マイナスでスタートした状況から、自分をどう表現すればいいのかを考えた初めての経験だったと思います。その時の悔しさや、うまくいかなかったという思いが、日本に帰ってきてからの原動力になりました。
───音楽の道に進んだきっかけは?
10歳の時には、ドラマーになろうと決めていました。きっかけは、音楽番組。演奏中、ドラマーだけがテレビの画面に一度も映らなかったんです。その縁の下の力持ちのような存在にシビれてしまって(笑)! アルゼンチンでドラムを習い始めてからは、一つのリズムが打てるようになる度に友人を家に集めて披露したり、ギターとキーボードを弾く仲間と音を合わせたり……。
───デビュー当時から、黒髪ロングに切りそろえた前髪がアイコン。その髪の毛をばっさりと切ったのはどういった思いから?
女優のお仕事も経験し、心の変化を求めた時期でした。アイコンでもあるロングヘアを手放せば、何かがきっと動くと思ったんです。切ったら、やはり目の前が開けていく感覚がありましたね。失恋した女性が髪を切るというのはこんな気持ちなのか、と(笑)。この決断ができたということも、私の自信になりました。
───自分の個性って?
自分が思う個性というものは、いまだにないかもしれません。シシド・カフカとして存在していることに、周りの方が“私”という個性を見つけてくださっているのかなと思います。私自身は、その時の自分を素直に受け入れて、直感的に思うこと、見えるものを大切にしています。
───ミュージシャン、モデル、女優とさまざまな顔を持っていますが、仕事によって表現方法の違いはありますか。
本来なら、仕事によって変えるべきなのかもしれませんが、変わらないです。ありのままの自分でぶつかって、できることの中で最大限のパフォーマンスをします。そのための心構えとして大切にしていることは、“ゆだねる”こと。私のよいところを引き出そうとしてくださるチームのメンバーにゆだねて、セッションの中で生まれる化学反応を楽しむように。 普段、感情の起伏があまりない私にとって、何かを生み出すという作業は自分自身に刺激を与えるもの。台本を読んでいるときに、自分の中から湧き出てくる新しい感情に出合ったり、撮った写真を見返して“自分の好き”に気付いたり……。心の中を刺激し、整理整頓することで次のステップが見えてくることもあります。

───シシドさんが思う知性って?
客観的な視点で自分自身を理解し、納得して生きている人に知性を感じます。たとえ、今自分が置かれている状況がベストでなかったとしても、受け入れ、そこからどんなことができるかを考える。そんなふうに人生を楽しまれているのが、夏木マリさんとLiLiCoさん。かっこいいと思う先輩たちです。
───未来をどのようにデザインしていきたいですか。
今後は、周りへのゆだね方を少し変え、自分が動く部分を増やした活動にも注力したいと考えています。その取り組みの一つが、ドラマーやパーカッショニストを集めた音楽イベント「el tempo(エル・テンポ)」です。ドラムヴォーカリスト、シシド・カフカとしてどんなことができるのだろう。うまく進められずに苦しくなってしまうときもあるのですが、そういったことも含めて、自分の中で一つ一つ納得しながら進められている活動。だから、とても心地よいんだと思います。
─── “Independent Women with Purpose”(目的を持ち自立した女性)のため、さまざまな分野で活躍する女性たちのライフスタイルに寄り添うアクリス。国を越え、さまざまな価値観に触れてきたシシドさんが思う、多様であることって?
多様であることとは、多様な感性を持つこと、表現ができることだと思います。多様であることのよさを知っていれば、誰かと出会ったときに、その人の生き方に寄り添ったモノの見方や感じ方をすることができる。そうすれば、“楽しい”がもっともっと増えていくと思うんです。
───今日の撮影を振り返って、自身のライフスタイルに寄り添うのはどのバッグだと思いますか。
クラフト感のあるものが好きなので、刺繍が愛らしいAiバッグ。シンプルなデザインの中で、さりげなく感じる温かな雰囲気にひかれます。今日合わせた揺れるワンピースにはもちろん、どんなシーンやスタイルにもマッチしてくれそう。
Akris “Ai-D"
Aiバッグを自分らしくカスタマイズ!

アクリスのシグネチャーバッグ「Ai」の誕生10周年を記念して、Aiバッグを自由にカスタマイズできるサービス「Ai-D(アイ・ディ)」が期間限定でスタート。対象となる5型のデザインをベースに、フロントとバックの本体カラーに加え、ハンドル、中央クロージャー、金具のカラーや素材をセレクトできる。ブティックには素材のカラースワッチ(色見本)や付属品を全て収めた「アイ・カラーパレット」が設置され、その場でイメージの確認もできる。全国のアクリスのブティックで6月30日まで。>Learn More...
Model: Kavka Shishido Photos: Akinori Ito Stylist: Rena Semba Hair: Shuco at 3rd Makeup: Nobuko Maekawa at Perle Management Interview & Text: Saya Yonekura(for Kavka) Text: Mio Koumura Editors: Kyoko Osawa, Maho Kochi Digital Producer: Mio Takahashi Special Thanks to Background Factory
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June 01, 2020 at 10:00PM
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