大リーグのマーリンズが新しいGM＝ゼネラルマネージャーにアメリカ人女性のキム・アング氏を起用し、大リーグで初めて女性のGMが誕生しました。
これは13日、マーリンズが発表しました。
新しいGMに就任したアング氏は中国系アメリカ人の51歳。
大学まではソフトボールの選手で、卒業後インターンとしてホワイトソックスのフロントに入りました。
その後、ヤンキースやドジャースでGM補佐を歴任し、2011年からは大リーグ機構の副社長を務めていました。
アング氏は球団の公式ツイッターに「インターンとして大リーグに入り、数十年後にこうしてGMに就任するのは本当に名誉なことだ。このビジネスに入った時、女性が大リーグのチームを率いることなどありえないと思われていたが、今や私の目標はマーリンズを優勝させることだ」とコメントしました。
マーリンズによりますと、大リーグで女性が編成部門のトップにあたるGMを務めるのは初めてで、NBA、NFL、NHLを含めた北米4大プロスポーツでも初めてとみられるということです。
大リーグ機構のロブ・マンフレッドコミッショナーも声明を発表し、「彼女のGM就任はすべてのプロスポーツを通じて歴史的なことで、野球やソフトボールを愛する多くの女性や少女にとって意義深い例となった」と就任を祝福しました。
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November 14, 2020 at 07:23AM
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大リーグで初 マーリンズ 新しいGMに女性を起用 - NHK NEWS WEB
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