平成11年と平成20年に、横浜市と東京 港区で、交際していたフィリピン人の女性2人を殺害した罪などで死刑が確定していた61歳の死刑囚が13日未明、東京拘置所で腎不全のため死亡しました。
法務省の発表によりますと、死亡したのは野崎浩死刑囚（61）です。
野崎死刑囚は、平成11年に横浜市で27歳のフィリピン人女性を殺害したほか、平成20年にも東京 港区で22歳のフィリピン人女性を殺害した罪などに問われ、7年前の平成25年に死刑が確定していました。
法務省によりますと、野崎死刑囚は、おととし11月ごろに腎臓の機能の悪化などが確認され東京拘置所の病棟で治療を受けていましたが、今月上旬から人工透析などの治療を拒むようになり、医師が説得を続けていたということです。
そして、12日午前に容体が悪化し、拘置所の医師による救命措置を受けていましたが、13日午前0時40分ごろ、慢性腎不全で死亡したということです。
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December 13, 2020 at 09:53AM
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フィリピン人女性2人殺害の死刑囚 東京拘置所で病死 - NHK NEWS WEB
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