【ワシントン＝船越翔】米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は６日、女性宇宙飛行士のクリスティーナ・コックさん（４１）ら米露伊の飛行士３人が国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）での任務を終え、ロシアの宇宙船ソユーズでカザフスタンの草原に帰還したと発表した。
コックさんは昨年３月から３２８日間、宇宙で過ごした。女性飛行士が連続して宇宙に滞在した記録として最長になるという。これまでの記録は２８８日だった。
コックさんはＩＳＳで船外活動による機器交換や植物の栽培実験などを担当した。ＮＡＳＡはコックさんの身体データを分析し、今後の宇宙飛行士の活動に役立てる方針だ。
ブライデンスタイン長官は「この驚くべき偉業は世界中の若者に感動を与えるだろう」とたたえた。
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February 07, 2020 at 09:07AM
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宇宙滞在３２８日、女性最長記録の米飛行士帰還 - 読売新聞
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